漢方は解剖生理学を学ぶともっと理解が深まります

漢方は解剖生理学を学ぶともっと理解が深まります

生活の中で“身近に使える漢方養生”をお伝えする、セラピスト&講師の堀山です。

 

 

今日は文字多めでお届けします。長文ですがどうぞお付き合いくださいませね。

 

 

最近、漢方の波がきているのがよくわかります

 

 

お医者さんでも漢方薬を出すところもかなり増えましたし、いろんなものに「生薬配合」という文言を目にするようになりましたし、「養生」という言葉も以前に比べるとよく耳にするようになりました。

 

 

これも今まで漢方や漢方薬の世界で頑張ってきてくださったかたがたの賜物だと思います。(たまにビジネスのニオイがプンプンするものもありますけどね( *´艸`)

 

 

そして何よりも「漢方」「中医学」「薬膳」を勉強されるかたが増えてきてるな~というのを肌で感じています。

 

 

それでですね、私の講座にお越しくださるかたから最近よく出てくる質問があります。

 

 

「「五行色体表」がなかなか頭に入らないんです・・・」

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「肝」と関係の深いのは「目、爪、風、青、酸、涙、怒・・・」というアレですね‼

 

 

私も最初勉強したてのころはそうでした(;・∀・)はっきり言って試験対策で丸暗記をしていましたしね~。

 

 

当時私は通信教育で勉強をしていたのでその時の赤ペン添削先生に「これは丸暗記をするしか方法はないのでしょうか?」と、とんちんかんな質問もしたりしてました(^^;)(ほんと今考えると恥ずかしいわぁ~

 

 

ただこれも勉強を続けていくと、だんだん頭に入ってきてイメージするチカラがついてきて、すべてのつながりが理解できるようになります。

 

 

そこに至るまでは自分の努力も必要ですが、いろんなかたの五行説の説明を聞いてみるのも1つの方法です。

 

 

私もいろんなかたのセミナーに行って聞いてみて、そして自分や家族に当てはめてみて初めて理解納得できる、ということの積み重ねだったな~と思っています。

 

 

でね、だんだん五行色体表が普通に使えるようになってくると、ふと新しい「疑問」がでてくるんです。

 

 

今日はこれを書き留めておこうと思います。(前置きがえらく長かったですね(^^;)

 

 

漢方を学び続けていると、

 

 

例えば、『「脾」は湿気が嫌い!!』

 

 

『「肺」は乾燥が苦手、潤っているのが好き!』

 

 

とかこういう感じのことを教わりますよね!私も頭の中にたたきこまれているので共通用語として漢方仲間とは話ができます。

 

 

でもね、これって「そもそもなんでなん???」って思いませんか?

 

 

私はボディケアのお仕事をしていますので、漢方の考え方をご存知ではないかたもいらっしゃいます。

 

 

そういうお客様に「胃は湿気が苦手なんですよ~だからね・・・」と説明しても「ふーーん、そうなんか~」くらいでしかないんちゃうかな?とある日ふと思ったんです。というか私がお客様だったらそう思うよな、と。

 

 

「じゃぁそもそも胃ってどんな臓器なんやろか?」というところから始まって考えていたら、もうあれやこれや疑問がわいてきましてね。一人では収拾がつかなくなっていったわけです。

 

 

そこで勉強し始めたのが「解剖生理学」

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本を買って読み始めたものの、かなり挫折気味。。。

 

 

なんかいい方法ないかな~と思っていたら、本当にタイミングよく推拿の先生が講座を開催されることになったのでそちらに参加して大まかなことを学びました。

 

 

これがやっぱり大当たり~~☆☆でしてね。

 

 

私は医者を目指しているわけではないので小難しいカタカナ用語を覚える気はサラサラなく(*’ω’*)、漢方を深めたいがための解剖生理学の勉強だったので、体のしくみを漢方の考え方に置き換えていくには自分で理解を深めないとできません。

 

 

が、

 

 

が、

 

 

これがね、私の頭の中で「漢方の五臓のはたらき」と「解剖生理学の五臓のしくみ」が繋がり始めたんです。

 

 

もう感動‼の一言です。

 

 

でもよ~く考えてみると、当たり前の話なんですよね!

 

 

漢方の親分にあたる「中医学」は解剖がない時代のもので、古代の人がじーーーーーっと体を「観察」することで経験を積み上げてきた医学。

 

 

それを解剖ができるようになって分析しデータを作り、エビデンスに基づくものとして確立したのが「西洋医学」。

 

 

繋がっていて当然なのです。同じ人間の体だから。

 

 

そう考えると、目に見えないもの(体の中)を外から観察するだけで理解していた中医学の先人たちはすごい人ばかりだな~と本当に本当に心底尊敬します。

 

 

ということでね、何が言いたいかといいますと、漢方を学んでいる方は是非解剖生理学も学んでほしい‼ということ。(ここまで長かったね~ごめんなさーい!

 

 

そうすると、「なんで胃は湿気が嫌いなのか?」も「なんで肺は乾燥が嫌いで潤いが好きなのか?」も自分なりの見解をもてるようになります。

 

 

私は、自分なりの見解ですが「漢方養生の部屋」の講座では必ず漢方の考え方とそれを現代医学からみたときにどういうことなのか?を一緒に説明をしています。

 

 

なぜなら、私たちは生まれてこのかた現代医学で育ってきているから、一緒に説明することで理解を深めてほしいな、と思っているからです。

 

 

せっかく学びにきてくださっている皆さんに「あ~なるほどね~」という「がってん!!」を必ずお持ち帰りしてほしいから(*^^*)

 

 

多分このやりかたは漢方の先生がたからすると少々「ん?」と思われるところがあるかもしれません。

 

 

「現代医学」の考えかたはちょっと横においといて、「漢方」の考え方をちゃんと伝える方がいい、という意味です。

 

 

これは漢方を勉強し始めたかたにはそれでいいと思います。

 

 

でもね、私の目標は「自分で養生ができる人が増えてほしい」なんです。

 

 

そのためなら伝える方法は十人十色(*^^*)

 

 

理解するだけでなく、納得してなんぼなんですよ。使えてなんぼです(*^▽^*)

 

 

はい(^o^)/そんなこんなで「漢方を勉強されているかたは是非ゆとりができたら解剖生理学を学んでみてください‼」ということで〆たいと思います。

 

 

必ず新しい発見とご自分の中での理解度がグッと深まりますよ(^_-)-☆

 

 

は~、それにしてもホンマに死ぬまで勉強、いやいや死んでも勉強は終わらないですね(;・∀・)

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

いつも笑顔と養生を忘れずにっ(*^_^*)

 

 

≪開催予定の講座≫

*6月の講座『漢方養生の部屋』*
❀気血水編❀
【残1席】6月10日(金)
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❀梅雨の養生編❀
【残3席】6月11日(土)
【満 席】6月15日(水)
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