咳から気づく「相侮関係」

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“身近に使える漢方養生”をお伝えする、セラピスト&講師の堀山です。

 

 

今日は昨日ふっと気づいたことを書きたいと思います。

 

 

そしてこの内容、今私が漢方スクールで担当している受講生さまに届くといいな~という想いで書いてますので少々くどい文章になるかと思います。長文となりますが、どうぞお付き合いくださいませね。

昨日のブログでも書きましたとおり、我が家の5月末の夏休み、タイ&ラオス旅行がぶっ飛びました。

 

 

事情はプライベートなことなので伏せておきますが、ま、私も夫も「今はタイミングではないんやろね、何かあるんかもね」ということで特に大きなショックを受けることもなくその状況をすんなり受け止めることはできていたのです。

 

 

旅行ですから、別にまた行けばいいわけですしね(*^^*)

 

 

私にとっては、その理由となったプライベートな案件も特に大きく感情が揺れるほどのことでもなく「仕方ないな~」と受け入れることができるレベルだったんです、しつこいですが私にとっては。

 

 

そのプライベートな案件が勃発したのがちょうど先週。

 

 

よ~く振り返ってみると、そのあたりから夫がヘンな咳をし始めていたのです。

 

 

夫はもともと呼吸器が弱い人で人一倍予防に取り組む人なので、カゼをもらったとはとても考えにくい。

 

 

PMにやられた?と思ってPM値を見てもそうでもない。。。う――ん。そういうものじゃなさそう。。。

 

 

でも他に症状が見られない。。。

 

 

ただひとつ。睡眠時間がすごく減ってるな~というのが少しだけ気になってました。

 

 

なので「はよ寝ーやー、血できへんで~。潤いが足らんから咳でてるんちゃう?」と言い聞かせ、呼吸器系に良いといわれる精油をディフューザーで焚いてなんとかしのいでいたんです。

 

 

先日、何かのTVで肺炎の特集をしていて、「2週間咳が続いたら検査せよ!」というのがちょっと頭をよぎったので、むむむ――と少々私もモヤモヤ感が。(あ―ゆ―健康系のTV番組は何でもあてはまる気がするのでイヤですね~(*´з`)

 

 

ところがですよ、昨日漢方スクールに用事があり、その帰りに美味しいパッタイを食べようとレモンを絞った時にですね、降りてきたんです。(←レモンを絞って私の気が巡ったんだと思います

夫の咳の理由はもしかして「ストレス」から来てるんちゃうの?と。

 

 

旅行が中止になった理由のプライベートな案件、私はそんなに気にしていなかったものの、夫はかなり気にしてた?と考えていくとなんだかヘンな咳の原因が見えてきて思わずこんな走り書き。

夫はそれを気にしていろいろ調べたりして睡眠時間削ってたな~というのもあり。。。

 

 

いろいろ考えていたらこういう流れかもな~と行きつきました。

 

 

では、ここから漢方理論で説明をしていきますね(*^^*)

え~っと、五行説の法則「相生、相克、相乗、相侮」の定義は省きますね。(受講生の皆さま、DAY1のテキストご覧くださいね~‼

 

 

五行説の法則の中で正常な関係は「相生と相克」。異常な関係が「相乗と相侮」です。

 

 

人間の体というのは何かいつもと違った感じがあっても自然とバランスを取ろうと頑張ってくれる力を持っています。

 

 

でももうバランスをとるのは無理やね―――ん!という時に不調として体のあちこちに症状として現れてきます。

 

 

今回の夫の場合は「咳」。

 

 

「咳」という症状がとまらないということは五臓のなかでどこが弱っているのか?というと「肺」ですよね。肺は呼吸器系との関係が深いからです。(受講生の皆さま、テキストかクリアファイル見てくださいね~!

で、その原因。

 

 

まず、相生関係の「脾」からのパワー不足?→違う、消化吸収、食生活もほとんど毎日変わらない。。。

 

 

じゃあ次。相克関係の「心」からの抑制?あるいはそれが過剰になって相乗関係になってる?→違う、「心」がそんなに燃えすぎてるという症状は見られない。。。

 

 

じゃあ何??あと残るは肺&肝の相克関係の異常??相侮関係の「肝」との関係に何か問題ある???→おっと~~‼ここちゃうの!?

 

 

あの1週間前に起こったプライベートな案件、あそこから夫の生活ペースが乱れ始めて、よく考えたらこのくらいからヘンな咳しだしてたよね~。。。

 

 

あ~~、原因はあの案件を相当大きなストレスとして感じてたんやな~とやっとやっと気づきました。

 

 

もうね、ホンマにごめん!!って感じですm(__)m

 

 

「相侮関係」というのはもともとの「相克関係の子」が力を持ちすぎて反対に抑制してくる状態、つまり逆ギレ状態になって親を抑制しかかるみたいなものです。

 

 

つまり本来「肺」は「肝」を克するもの。でも「肝」の状態が強くなりすぎて(=ストレスを感じ過ぎて)逆に「肺」を抑制して「肺」と関係の深い「呼吸器系のトラブル(咳)」としてでてきた、という状態です。

 

 

「肺」はほかにも「大腸」「鼻」「皮膚」とのつながりがあるので、ある人は便秘や下痢がひどくなったり、ある人は鼻炎がひどくなったり、ある人は激しい痒みやアレルギー症状がでてきたりと、この症状の出方はひとそれぞれ。

 

 

夫の場合はもともと弱い「呼吸器系のトラブル」として出てきたんだな、ということです。

 

 

ここまで分かれば「養生」の変更です。

 

 

まずは夫に今の体の状態と「あのことはそんなに重たく考えなくていいよ!私は平気やから」と伝えると、「あれが原因か。。。」と少々思い当たる感じ。

 

 

今まではダイレクトに呼吸器系を改善するものだけで対応していましたが、昨晩は肝の気を巡らせることをメインに切り替え。

 

 

本当はそのストレスの原因をなくせるものならそれが一番いいのですが、今回はちょっとそれは無理なのでその部分を緩和させる方法をとっていきます。

 

 

まずはお部屋のディフューザーは「柑橘系」に。お食事も少し気巡りの良いものと上に上がり気味な熱を取るものを入れて、肺を潤すものも。

 

 

そんなこんなで昨日は早々にお布団に直行した夫。

 

 

明日がお仕事お休みの日なので少し時間をかけてゆっくり体をほぐしてあげようと思います。

 

 

そしてね、何よりも私があっけらかーん‼として笑ってあげておくこと。

 

 

こんだけやってもアカン場合はまた考え直しますが(~_~;)、多分これでマシになるんじゃないかな?と思っています。

 

 

ひゃ~やっぱり長文になってしまいましたね(;・∀・)

 

 

書いて伝えることって難しいですが、なんとなくイメージを持っていただけましたでしょうか?

 

 

受講生の皆さまは5月の中旬が「五臓のはたらき」を学ぶ日なので、まだ分かりにくい部分があるかもしれません。

 

 

ですが、こうやってお体の状態、日々の生活を掘り下げていって五行説を使っていきます。

 

 

原因が分かれば次はそのはたらきがうまくいってないわけですから、そこを立て直すことを「養生」としてやっていけばいいのです。

 

 

今日から少しこの養生に切り替えてどうなるか?観察していきたいと思います。

 

 

明日体を触ってみて何かつながりを見つけることができればまたそれはそれで私も嬉しい( *´艸`)

 

 

いや~それにしても今回はパッタイのレモンに感謝感謝です(^o^)/

 

 

同じことでも人によってストレスに感じること、感じないこと、ってやっぱりあるんだな~と痛感した一件でした。

 

 

皆さまもお気を付けくださいませね(^_-)-☆

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

いつも笑顔と養生を忘れずにっ(*^_^*)

 

 

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