~日々是養生~

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【私の漢方養生LIFE vol.6~目は意識して休めよう~】

【私の漢方養生LIFE vol.6~目は意識して休めよう~】

漢方養生愛好家の堀山徳子です。


≪私の漢方養生LIFE≫は、わたくし堀山が中医学理論・日本漢方理論を学んできた中で、” 少々のことではへこたれない体の土台作りについて継続している養生法をまとめたもの ”です。日々簡単に力まずお金をかけずにできるものばかり。なんとなくやる…のではなく、私なりにそこにちゃんと理論理屈をリンクさせた養生法体の土台作りは継続してこそです。お役に立てましたら幸いです😊




皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?私は元気にしております!


今日の≪私の漢方養生LIFE≫は、本当に意識しないとなかなかできてない時が多いよな…と私自身が思うことでもあります。時期的にもちょうどいいタイミングだと思いますし、自分に言い聞かせるつもりで書きたいと思います。


さて、それでは今日も 「今こそ基本に戻って体の土台作り、一緒にやっていきましょう!」、スタートです。

≪私の漢方養生LIFE vol.6~目は意識して休めよう~≫

昔から目のトラブルはたくさんありますが、現代病ともいえる目の疲れ。


パソコン、スマホ、触らない日はないですし、見ない日もないくらいの生活をしていると思います。私もそうです。目の疲れなどはこういったブルーライトの影響もとても大きいと言われています。


くこの実食べても菊花茶飲んでも追っつかないくらい。それくらい現代人は目を酷使しています。


そんな「目」。中医学・漢方では五臓では「肝(かん)」、気血水では「血(けつ)」ととても深い関係にある場所です。


「肝」がトラブルから「目」になにかしらの症状がでる、「血」が不足するから「目」になにかしらの症状がでる、言い換えると「目」に何か症状が出ている時は「肝」「血」を見直そう!というふうに中医学・漢方では考えます。


そして人間の体は常に動いているところにしっかりと「気と血」を送り届けようとします。考えている時は脳へ、走っている時は足へ、という感じですね。


「気」とは目には見えませんが体を動かす原動力になるもの、「血」とは全身に栄養を送り届ける赤い液体のこと。(←すごくざっくり言ってます笑)


そう考えると「目」は開いている限り、ずっと「血」を使い続けているということになります。


何かを見る、目で読む、探す、というように開いている間は特に何も考えていなくてもひたすら情報をキャッチし続けています。極端な話をすると、壁をぼーーーっと見ていても「あっ!こんなところに汚れが!」とかね。


そしてこの「血」。体にとってはとても大切なもので、特に女性は一生かけて「血」と仲良く暮らしていくことが元気に過ごせるポイントでもあります。女性は月経に始まり、出産、閉経、というように男性と比べてもずっと「血」との関わりが深い性です。


女性はとにかく「補血」を一生かけてやる必要があります。日々の食で、日々の生活養生で補い続け、体にたっぷりとそしてサラサラと巡らせる続けることです。


そう考えると実は「無駄遣い」している場合ではない、特に女性は28歳過ぎたら…です。


そのためにも起きている時間帯であっても、何もしなくていいのであれば「目を休める、目を閉じる」ことが養生に繋がっていきます。つまり目を閉じることで「血を温存している」わけです。


考え事するなら目を閉じてみる、電車で座っているなら目を閉じてみる、ランチを食べた後、少し目を閉じてみる、などなど結構できる時間はあります。


特に今は自宅でリモートワーク、テレビ会議、オンライン講座など今まで以上にPCやスマホを見る時間が増えていると思います。


目薬で有名な参天製薬さんのHPに、普通の状態でのまばたきは20回/1分、PC作業時のまばたきは5回/1分、つまり4分の1になる、と紹介されています。すごいですよね。まばたきが減るということは涙が蒸発して乾燥し、ドライアイにもつながっていきます。そうならないためにも「目を休めたい」ですね。

それとね、私が中医学を学んでいた時、試験問題に「望診する際に相手の何を重点的に観察するか?」という練習問題がありました。


1.言葉、2.動作、3.眼光、4.表情、5.呼吸、どれだと思いますか?(この流れだったら答えは分かりますよねー)


そうです。3.眼光。これね、中医師の先生の解説では「この人は目に生きる力が宿っているかどうかを見るの。宿っていたら治療も頑張っていけるな、と判断するんですよ」と仰っていてすごく感動しましたし、目って大切だな、と感じた記憶があります。


「目は心の窓」「目で物を言う」「目力・眼力」「目が死んでる」「目がどこかに行ってる」などなど普段でもよく使う言葉。それだけ目は自分の気持ちが表れる場所だということです。ということはちゃんと表現するためにも目が開いている時はイキイキとしていたいな、と思いますよね。


それから「心の養生」としてよく言われる「抑目静耳(よくもくせいじ)」。読んで字のごとく、目を抑え、耳を静かにする。つまり、無理やり見ない、無理やり聞かないということであり、私は「雑音をシャットアウトする時間も必要」というふうに理解しています。私、今閉店中ですーガラガラガラという感じ。


これって陰か陽か?というと「陰」の養生であり、「静」の養生にもなりますね。


今の時代、情報過多でアップアップの状態だと思います。たまにはTVもPCもスマホも消して、静かに目を閉じて「陰や静の養生」を取り入れ過ごしてみてもいいですよね。


では最後にまとめます。

◉目と関係が深いのは五臓の「肝」、気血水の「血」
◉目は開いている限り「血」を消耗する
◉「血」を無駄遣いせず、温存しよう
◉目には精神が宿る
◉五感には「陰・静の養生」も必要

こういう「目を休める」理論理屈をちょっと知っておくと、自然に目を閉じたくなるときはご自身の体がこういったことを避けようとしている、これも体からのサインかもしれませんね。


いやはやそれにしてもびっくり。体温計、どこに行っても売り切れ。体温計用の電池も売り切れ。関東在住の身内からのヘルプであちこち探しにいくもどこもなく、あらまー状態。最終的に夫が「台湾居てた時、H1N1のパンデミックで毎日検温やったから買った気がする…(机をゴソゴソ)」と思い出してくれてありました。さんきゅー、よかったよかった😊


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


いつも笑顔と養生を忘れずにっ(*^_^*)

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