~日々是養生~

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【私の漢方養生LIFE vol.7~経絡を意識して体をほぐそう】

【私の漢方養生LIFE vol.7~経絡を意識して体をほぐそう】

漢方養生愛好家の堀山徳子です。


≪私の漢方養生LIFE≫は、わたくし堀山が中医学理論・日本漢方理論を学んできた中で、” 少々のことではへこたれない体の土台作りについて継続している養生法をまとめたもの ”です。
日々簡単に力まずお金をかけずにできるものばかり。なんとなくやる…のではなく、私なりにそこにちゃんと理論理屈をリンクさせた養生法体の土台作りは継続してこそです。お役に立てましたら幸いです😊



皆さま、お元気でいらっしゃいますか?私は元気にしております!


前回のブログでリンクした「HANDCLAP」。どなたかやってみられましたか??私、初日に張り切りすぎて太ももの筋肉痛。。。結局ラジオ体操に戻ってます笑。でも楽しいのでたまにはやってみようと思います!


さて、それでは今日も 「今こそ基本に戻って体の土台作り、一緒にやっていきましょう!」、スタートです。

≪私の漢方養生LIFE vol.7~経絡を意識して体をほぐそう~≫

皆さまはどんな時にご自身で体を揉みほぐしますか?


なんとなく張ってるな~と感じる時、少し痛みを感じる時、使い過ぎて疲れている時、つまってるな~と感じる時・・・いろんな時があると思います。


揉みほぐさなくても手が届くところであれば、その部分にじっと手をおくだけでもかなり改善されることってありますよね。「手当て」、本当に素晴らしい言葉だと思います。


ですが、何か症状が出てからだけでなく、普段から体の巡りをよくしておくことが大切です。


今、新型コロナウィルスのことがあるので、まずは感染しないように自分の体作り、という部分に取り組まれているかたも多いと思います。そのためにも今日の養生法は使えると思います。


中医学や漢方では、体は気血水がたっぷりあって、それらがしっかりと巡っている状態にあるのが元気だとされています。


そう考えると、この気血水を作ったり、運んだり、巡らせたり、通したりする「五臓六腑」がしっかりはたらくことが重要になってきます。


五臓六腑がしっかりとはたらくために今回は「揉みほぐす」という観点から書いてみたいと思います。


何に注目するのか?というと「経絡(けいらく)」です。

経絡の中には正経十二経脈というものがあり五臓六腑(正確には六臓六腑)に対応しています。ということは、体のどこに五臓六腑の何が対応しているのかを知っていればそこを刺激していくといい、ということになります。


ここまでお読みになって、「えーーーー難しそう。。。無理。。。」となってませんか?


大丈夫!!


とってもとっても簡単な方法しか私は伝えませんのでご安心くださいね。そのかわり!超~~~下手くそな絵をこれから添付しますので想像力豊かになってくださいよー!!


揉みほぐす場所は4つ。両腕と両足。ほら、簡単!!


ではまず腕からいきます。この絵をご覧ください。(わかりますか??これ手ですよー泣)

この絵、ご自分の左手だと思ってみてくださいね。上が手の平側。下が手の甲側。


上も下も赤、緑、青、の3本の線が書かれていますよね。手にはこういう感じで表裏に6本の経絡が走っています。ものすごくざっくり書いてます。


ちなみにですが、<上>赤:肺、緑:心包、青:心、<下>赤:大腸、緑:三焦、青:小腸に対応しています。そして同じ色が表裏の関係、つまり陰陽の関係になります。ご興味あるかたは覚えてくださいね。


要は手の平側に3本、手の甲側に3本の経絡が走っているというわけです。ですのでご自分の腕を見て、イメージしてください。


揉みほぐす場所は肘から指先まで


この6本ずつの線を意識しながら、反対の手の親指と残りの4本の指で腕をはさんでギュッギュッギュッと肘から指先に向かって指圧していきます。ご自分で「あっ、ちゃんと押されてる感があるな」というくらいの力加減でやってみてくださいね。


この6本の線は意識するだけでいいんです。意識しながら全体をくまなく揉みほぐしてみてください。ポイントは揉み残しのないように、です。


では次に足です。絵は膝下から足の指先まで。

左が足側面外側。右が足側面内側です。足も手と同じように合計6本の経絡が走っています。


ちなみに<左>赤:膀胱、緑:胆、青:胃、<右>赤:腎、緑:脾、青:肝、それぞれに対応しています。足も同じ色の経絡が表裏の関係、つまり陰陽の関係になります。


足は両手を使って手の親指と残り4本の指で膝下から足の指先までギュッギュッギュッと指圧していきます。この時、真ん中にある骨は避けましょう。


この指圧のやりかたがやりにくいかたは両手で膝下から足首までを包みこみながらトリートメントするような感じでやってみてください。この時はなにかクリームを塗ってやると滑りがいいです。そして最後に足も忘れずに揉みほぐしてくださいね。


足も手と同じように合計6本の経絡が走っているんだ、という意識をもって全体をくまなく揉みほぐすようにしていただくといいですね。


はいっ、これで終了。簡単でしょー!これだけで五臓六腑への刺激がちゃんといきます。


恐らく足の揉みほぐしなどは皆さん普通にお風呂上りにクリームを塗ったりするときにやっているかと思います。そこにちゃんと意味づけがあるともっと体に届くはず。なんとなくする、ではなく、ちゃんと意味を知ったうえでやること、意識することが体を目覚めさせると私は思っています。


ではまとめます。

◉手と足には6本ずつ五臓六腑に対応する経絡がある
◉経絡を意識して、手は肘から指先、足は膝下から指先を揉みほぐす

ここまで書いてきて、思い出しました。


何故、手は全部ではなく肘から指先?足も全部ではなく膝下から指先?と思いませんか?


ご自分でお灸とかをするかたは、そういえば肘上とか太ももとかにお灸ってあまりしないよな、肘下、膝下が多いよなーとお感じになったことがあるかもしれません。


以前鍼灸師の先生からこんなお話しをお聴きしたことがあります。


古代の皇帝に鍼で治療をする際、背中とか胸あたりには鍼をすることが許されてなかったそうです。それは間違って死なせてしまってはいけないから。そこで遠い場所からでもちゃんと治療ができるツボを使って治療にあたっていたのが肘下、膝下だったと。だからこの部分に優秀なツボが集まっているんだよ、と。


それを聞いてから、韓国ドラマのチャングムとかホジュンをみてみると、皇帝に鍼治療をする際、確かに肘下、膝下ばかりなのですよね。なるほどな~と。面白いですよね😊


実際、現代でも鍼治療をする場合、患部に直接するよりも遠くのツボを使って治療をする、ということも仰っていました。これも経絡をたどっていくとなるほど!となることがたくさんあります。


そんな理屈理論を使って私ができることは体全体の巡りをよくするために五臓六腑全体を流していくことです。とにかく「つまらせない」これが病気にさせない第一歩ですね。


また今日から少しひんやりする日が続きそうですね。邪気が入ってこないように足元首元冷やさないように守っていきましょう!朝の足湯もしてみてくださいね😊


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


いつも笑顔と養生を忘れずにっ(*^_^*)

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